食と健康を考えるシンポジウム

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日程と講座のご案内

  東 京


 
 ■ 東京開催
 
 
 東京・全体講演
 

7月14日(土)〜15日(日)

1日目
10:00〜12:00
全体講演
「教育・保育はみんなでたわむれることで育ち合い
 ――自発性が生み出す自己肯定感とやさしさ」

13:30〜16:00
分科会(各分科会に分かれます)

  1. 子どものアレルギー
    ――最近の情報をしっかり見きわめよう
  2. 口からみえる子どもの健康
  3. 子どもの睡眠
    ――良質なねむりが健やかな子どもを育てる
  4. 離乳食と保育園の食事
  5. 子どもとつながる給食活動
    ――新保育所保育指針と食育

2日目
09:30〜12:00 分科会(前日の続き)
13:30〜16:00 シンポジウム
  (各分科会の講師から核心部分のお話が聞けます)

※2日目の昼休憩時に保育園栄養士による「保育園給食なんでも相談交流コーナー」を開きます。

教育・保育はみんなでたわむれることで育ち合い
  ―自発性が生み出す自己肯定感とやさしさ


岩倉政城
(新日本医師協会会長・尚絅学院大学名誉教授)

「優しさ」や「思いやり」は言葉で伝えても身につきません。自分で五感を通して体験することで心が芽ばえ、はぐくんでいきます。自発的な遊びが保証されると、「せんせ、きのうのお城の続き作ろ!」「いいね!」となります。普段他者と遊ばない子も、汗だくで城の建材を運んでいる子から「そっち持って!」と声をかけられると、いつの間にか仲間に加わります。遊びの面白さが子どもたちを引きつけ、見事に集団が育っていきます。


 
 東京・第1分科会
 
 東京・第2分科会

子どものアレルギー
 ――最近の情報をしっかり見きわめよう

角田和彦
(かくたこども&アレルギークリニック院長)

アレルギーは、哺乳動物がもつ進化した防衛反応です。体に合わない物質が体内に入り込まないように防衛しています。近年、食物アレルギーに対するあまりに軽い考えが広がり危惧しています。原因となる物質を食べてもエピペンを使えば大丈夫、という間違った考えをしていませんか?また、経口食物免疫療法や食物負荷試験で重症化する例があり問題となっています。食物アレルギーのしくみと治療への道すじを正しく受けとめることが大切です。

口からみえる子どもの健康

岡崎好秀(国立モンゴル医学科学大学歯学部客員教授・元岡山大学病院小児歯科講師)

子どもは常に成長発達の途上にあり、もっとも環境による変化を受けやすい存在です。ここ30年、私たちを取り巻く食環境は大きく変わりました。一見豊かになった食生活のなかで、子どもたちの口腔に変化がおきています。乳歯の不正咬合、歯周病の若年化、口呼吸、唾液量の減少等々、本来獲得されるレベルまで口の機能が発達していないのではないか。食が変われば口が変わる――口に現れる様々な症例を示し、子どもの健康を広い視点でとらえていきます。


 
 東京・第3分科会
 
 東京・第4分科会

子どもの睡眠
 ――良質なねむりが健やかな子どもを育てる

神山潤(東京ベイ浦安市川医療センターCEO)

日本の子どもの睡眠時間は、世界でも1,2を争う短さですし、就寝時刻も遅いことがわかっています。ヒトは寝て、食べて、出して、はじめて活動の質が充実する昼行性の動物ですが、子どもの眠りの大敵は周りにたくさんあります。メディアに習い事、そしてなんといっても大人の意識。子どもの眠りは大人の眠りを映す鏡です。子どもの眠りを保証する環境づくりの大切さについて学び合いましょう。

離乳食と保育園の食事

小野友紀(武蔵野短期大学准教授・管理栄養士)

食事は「食べさせなければならない」から始まるのではなく、「食べたい」という自らの欲求から始まるものです。子ども一人ひとりの生活状況、育ち、食べ方をよく観察して、その子の発達にそってすすめていくことが大切です。離乳食の基本的な考え方から幼児食まで、発達に応じたポイントや咀しゃくのつまずき、偏食、アレルギーへの対応など、子どもの育ちに寄りそってお話します。また、職員間の連携についても考えていきます。


 
 東京・第5分科会
 
 

子どもとつながる給食活動
 ――新保育所保育指針と食育

島本一男(諏訪保育園園長)

食べて・遊んで・ぐっすり眠る――そんな日々のなかで、子どもは発見や学びを繰り返しながら育っていきます。なかでも食事の時間は心が満たされるもっとも楽しみな主体的な時間です。保育と給食がうまく連携し、その一瞬一瞬が楽しい体験につながるためには給食室からの発信が必要で、そうなった時に給食は保育の大きな柱のひとつになるのです。食から広がる子どもの生活、食育の本質を新保育所保育指針に照らしてお伝えします。

 

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  大 阪


 
 ■ 大阪開催
 
 
 大阪・全体講演
 

7月28日(土)〜29日(日)

1日目
10:00〜12:00
全体講演
「こだわる・食べられない・食品幅が広げられない
 ――そんな子どもの気持ちに寄りそうための心理学」

13:30〜16:00
分科会(各分科会に分かれます)

  1. 基礎から学ぶ離乳食
  2. 乳幼児期の発達と食事
    ――移行期食を大切に・新保育所保育指針を
      ふまえて
  3. じょうずにかんでしっかりゴックン
  4. 子どもの食物アレルギー

2日目
09:30〜12:00 分科会(前日の続き)
13:30〜16:00 シンポジウム
  (各分科会の講師から核心部分のお話が聞けます)

こだわる・食べられない・食品幅が広げられない
 ――そんな子どもの気持ちに寄りそうための心理学

青木紀久代(お茶の水女子大学准教授)

白いごはんしか食べられない、食べることに過敏な反応を示すなど、食に対して“心の壁”を高くしている子がいます。周囲の大人の対応にも違いが出てきて、保育者集団として頭を悩ますことがあります。食の問題は本当に繊細で多様です。「食べない子どもに、食べさせる」ことだけが目標になってしまうと、子どもの気持ちに寄りそうことは後回しになってしまうでしょう。心理の面から、食の難しい子どもと保育者の関係性を事例とともに掘り下げていきます。


 
 大阪・第1分科会
 
 
 大阪・第2分科会
 

基礎から学ぶ離乳食

可野倫子(食べもの文化編集長・大妻女子大学講師)

子どもが乳汁以外の食べものをはじめて口にする食べものが離乳食です。はじめの一口から自分で食べられるようになるまでには、咀しゃくや嚥下、嗜好の発達、一緒に食べる人とのコミュニケーションなど押さえておきたいポイントがいくつかあります。この時期の成長・発達は著しいものがあります。離乳食の必要性、栄養量、発達の段階に合わせた食べものの種類、調理形態、支援のポイントなど改めて学んでいきましょう。

乳幼児期の発達と食事
――移行期食を大切に・新保育所保育指針をふまえて

小川雄二(名古屋短期大学保育科教授)

子どもは自分で食べられるようになると「食」への興味関心が高まり、「楽しく食べる」ことができるようになります。「食べさせてもらう」から「自分で食べる」(移行期食)過程で、子どもは食べる喜び、豊さを学んでいきます。まさに食育の原点ともいえます。新保育所保育指針をふまえ、移行期食の大切さについて深めていきます。子どもの発達・育ちにおける食事と食育の意義を確認できる講座です。


 
 大阪・第3分科会
 
 
 大阪・第4分科会
 

じょうずにかんでしっかりゴックン

井上美津子
(昭和大学歯学部小児成育歯科学講座客員教授)

「かまずに飲みこむ」「いつまでも口にためる」など幼児期には食行動の問題がみられやすいものです。離乳期から咀しゃくが獲得され大人に近い食事ができるようになる3〜5歳ごろまでの食べる機能・行動の発達は、口の形態発育・機能発達と密接に関連しています。一人ひとりの発達状況や生活環境にも目を向け、口の発育や機能の発達をよく確認したうえで、子どもの食べる力をサポートしていきたいものです。

子どもの食物アレルギー

眞鍋穰
(大阪健康福祉短期大学学長・阪南医療生協診療所所長)

三大アレルゲンとして知られる卵・牛乳・小麦の他にも、ナッツや魚介類や果物など、食物アレルギーの原因となるものはたくさんあります。そしてその治療法に関しては、さまざまな情報があふれています。「経口免疫療法」や「経口負荷試験」は最近話題になりましたが、その問題点も示します。食物アレルギーについての基本と、除去食と安全な解除の方法、誤食などによる事故が起こった時の対処法など、最新情報を含めてお伝えします。


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